仮想通貨の選び方

1:仮想通貨は、ビットコインだけじゃない!
2:国内のメジャーな取引所で扱っている通貨を買う
3:それでも迷ってる方へ
4:仮想通貨の購入は少額から
5:さいごに

1:仮想通貨は、ビットコインだけじゃない!

 

仮想通貨という言葉よりもビットコインという言葉のほうが知名度が高いような気がしますよね。

「仮想通貨ってなに?」って聞かれたら、

「ビットコインのことだよ!」って答えると、

だいたい「なるほど!」という返答がきます。

ビットコインが何なのかを理解しているか否かはわかりませんが。(笑)

しかし、仮想通貨というのは、ビットコインのみではありません。

仮想通貨の種類は日々増え続けていて、

今では1,000種類程度の仮想通貨が世の中に存在すると言われています。

それぞれのコインに違いがあるわけですが、

中には詐欺まがいのコインも勿論存在しています。

じゃあ、どのコインを買えばいいのか判断するために、

1,000種類以上ものコインの特徴を調べるのか?

それは無理ですよね。

今回、どのコインを買えばよいのか。

その指針となる考えをここでお伝えできればと思います。

 

2:国内のメジャーな取引所で扱っている通貨を買う

 

まずはDAPPS掲示板にも掲載しているような有名な取引所で取り扱われているコイン。

これを購入した方が良いでしょう。

海外の取引所は、取り扱っているコインの種類が豊富ですが、日

本語のサポートはついていないので、

送金のミスをしてしまった場合などは、対応に相当困ることになります。

また、仮想通貨のセミナーってよくありますよね?

全部というわけではないのですが、

あのようなセミナーで販売しているコインは、

かなり慎重に購入を検討しましょう。

 

国内取引所で取り扱いのあるコイン

国内の大きい取引所で取り扱われているコインであれば、

貨幣価値が急にゼロになるということは、

ほぼ無いと考えてよいでしょう。

仮想通貨には、それぞれ特徴があります。

それぞれのコインの特徴を、是非ともDAPPS掲示板で勉強してみると良いでしょう。

きっと、「これはすごく良いアイディアだ!」というコインに出会えるはずです。

儲かりそうかどうかという判断基準だけでなく、

本当に便利な良いコインなのかどうかという判断基準をもつことが、

実は資産増加への近道かもしれません。

 

国内取引所一例

bitFlyer / coincheck / DMM Bitcoin / GMOコイン / QUOINEX / bitbank / Bittrade /BITPoint / Fisco / BTCBOX / bitbankTrade / Zaif

取引所によって、取り扱っているコインや取引手数料が異なります。

どのコインを購入したいのかを決めてから取引所の開設をしてもいいのかもしれませんが、

bitFlyer、Zaifあたりは、とりあえず開設しておいても良いかもしれません。

基本的に、どの取引所も開設するのには費用がいりません。

 

3:よくわかんない!どれを買ったらいいのか決めてくれ!!というアナタ

 

調べるのも面倒!

もうお任せします!

というかたは以下のコインをオススメします。(投資は自己責任ですよ!

 

ビットコイン(BTC)

仮想通貨の誕生はビットコインの誕生であり、ビットコインが仮想通貨を生み出したわけであります。

つまり、ビットコインの価値が明日急に0円になるようなことが起きれば、

仮想通貨市場すべてが崩壊することを意味します。100%ということはありませんが、

ビットコインを買っておけば、投資した金額がゼロになることはほぼないでしょう。

ビットコインって今は100万円以上するんじゃないの?そんなにお金ありません!!

と思われた方がいるかもしれません。

ですが、ご安心ください。ビットコインは、1,000円分からでも購入可能なんです。

1BTC以下のものに関しては小数点で0.1BTC、0.01BTCのように表されます。

発行上限は2,100万BTCと定められているので、

これからビットコインを欲しいという人が増えれば増えるほど価格は釣り上がっていきます。

 

ビットコインキャッシュ(BCH/BCC)

ビットコインキャッシュとは、2017年8月にビットコインがハードフォークして誕生した仮想通貨です。

BCH/BCC/Bcashという表記をされます。

ビットコインキャッシュがなぜ生まれたかというと、

簡単に言えば、ビットコインに欠陥があったから、それを改善しようとしたからなんです。

ビットコインは、仮想通貨の初めてのコインだったので、

実際に流通額が増えていったら、送金にかかる時間が遅くなってしまったりと、

あらゆる問題がでてきたんです。

それを改善しようとして作ったコインがビットコインキャッシュなので、

ビットコインキャッシュは、

本家のビットコインの価格を上回るだろう!というように予想している人も多くいます。

 

イーサリアム(ETH)

イーサリアムというのもビットコインの次くらいに有名なコインです。

最大の特徴は、イーサリアムを元にしたコインが簡単につくれるということです。

違う記事でも紹介しますが、

ICOといって新たなコインを世の中に生み出す行為(正確には違うが)

が仮想通貨の世界ではよく起こるのですが、

ICOをして生まれたコインのほとんどは

イーサリアムのシステム(ブロックチェーン技術)を元に作られたコインになります。

そして、新たに生まれたコインはイーサリアムでしか買えないことがほとんどです。

なので、ICOということが行われれば行われるほど、

イーサリアムの価格は上がっていくと言われているんです。

 

ネム(NEM)

New Economy Movement(新しい経済運動)の略。

ややこしいですが、NEMをプラットフォームとしてXEMという仮想通貨を発行しています。

総発行量は8,999,999,999XEM。

特徴はプルーフ・オブ・インポータンス(Proof of Importance)というアルゴリズムを採用していること。

NEMを積極的に利用する人にXEMが分配されます。

そして、外部のアプリケーションとの連携が容易にできるため、

様々なサービスを作りやすい点などが挙げられます。

NEMを元にすると、独自のトークンが簡単に発行できるので、

開発者がどんどん集まってきている通貨になります。

また、実際の店舗でNEM決済ができるお店も増えてきています。

しかし、取り扱っている国内の取引所はまだ少ないため、

資産を増やすにはチャンスかもしれません。XEMが購入できる国内取引所で有名なのはザイフです。

 

モナコイン(MONA)

2017年、秋葉原ではCMが流れるなど、2chから誕生したと言われていて、

コミュニティの強さが目立つコインです。

可愛らしいアイコンで、

「ネタコインかな?」と思われがつですが、そうではありません。

ライトコインをベースに開発されていて、

世界ではじめてSegWit(送金が早くなるアップデート)を実装したコインです。

ビットコインに比べて送金がかなり早く、手数料も安いのが特徴です。

また最近ではビットコインとのアトミックスワップにも成功しました。

アトミックスワップとは、取引所などの第三者が仲介する必要がなく、

種類が違う仮想通貨の取引をユーザー間で行うという仕組みです。

このようにモナコインは、実は技術力が非常に高い仮想通貨なんです。

発行量は1億512枚で、ビットコインとおなじく「マイニング」を採用しています。

最近、ビットフライヤーに上場したこともあり、価値が上がってきています。

国産のコインなのでハンバーガーより寿司が好き!という方にはオススメです!

 

4:仮想通貨の投資額は失くなってもいいと思える額!

 

これまで何度も述べてきましたが、世の中には詐欺まがいのコインが本当に多いです。

「絶対に価格が3倍以上になるコインがある」「縁故だけの特別価格で購入できるよ」と、

仮想通貨の運用をやっている!と言うと、このような話を持ちかけてくる人たちが次々と現れます。

これらの話すべてが詐欺とは言いませんが、

購入する場合は、投資額がゼロになってもいいと思える額で検討しましょう。

一番最初に有名ではないコインから購入をすると失敗することが目に見えていますので、

まずは少額からビットコインやイーサリアムなどを購入してみて、

仮想通貨の世界に慣れていくことをオススメします。

そのため、いきなり全財産を仮想通貨にしてしまうのは、全くおすすめできません。

 

さいごに

 

実際に仮想通貨を購入してみると、チャートを頻繁に見るようになります。

するとチャートの変動がなんとなく読めるようになってきます。

すると、違うコインを購入してみたくなります。

その際に、コインの送金作業などが必要になることがあります。

コインの送金作業はどう行うのでしょうか?

送金ミスをしてしまってコインを紛失してしまったなんてことは避けたいですよね?

まずは名の知れたコインを少額で運用してみることで、

仮想通貨の取り扱い方を覚えていくのが良いでしょう。