ビットコインってなに!?

01:リード文
02:ビットコインの正体とは?
03:ビットコインって誰が管理しているの?
04:ビットコインが貨幣としての価値を高めている理由
05:ビットコイン取引はハイリスク・ハイリターン?
06:ビットコインのこれから
07:さいごに

01:最近CMとかでも耳にするようになったビットコイン

以前から知人からビットコイン持ってる?ビットコイン儲かるよ!と言われていました。最初はよくある怪しい話なのかなと思っていたのですが、最近ではテレビCMやニュースでもビットコインを取り扱っています。それなら怪しくないのだろうと思い、最近になってビットコインを購入し、勉強を始めました。
ビットコイン買ってからすぐに資産が増えたので、知人が言っていた儲かるよという話が本当だったのだと感じました。ただ、1日の間に何回も資産が増減するので、やはりリスクもあります。リスクがあるのも確かですが、投資対象としては、定額から始められるので魅力的であるように感じます。 ビットコインの知識を増やすための情報源は主にtwitterをはじめとするSNSや投資家たちのブログになるのですが、適当に書かれた記事も多いので、信憑性のある記事はどれなのかを見極める事ができるようになるための勉強が必要です!
投資とギャンブルは異なりますので、より確実にチャンスをものにできるよう自分の実体験と照らし合わせた情報分析が必要となります。
今は間違いなく仮想通貨のバブル期にあると思うので、しっかりと勉強をしてこの波に乗り遅れないようにしましょう!

02:ビットコインの正体とは?

ビットコイン(BTC)とは、仮想通貨と呼ばれるもののうちの1種類で、仮想通貨の代表的なものになります。マウント・ゴックスという会社が数年前に破綻したというニュースの際にビットコインという名前を聞いた方が多いのではないでしょうか。その時、ニュースで何度も説明がされていた通り、ビットコインというのは、私たちの財布に入っている紙幣・硬貨とは違い、手で触ることができません。なので、「仮想通貨」や「暗号通貨」と呼ばれたりしています。
これでも何のことかサッパリわからない方もいるでしょう。
お金の歴史は古く、昔は石や貝がお金として扱われていたことはご存知かと思います。それが時代とともに金になり、紙幣と変化していきました。そして、紙幣や硬貨からデータがお金になる時代が今到来しています。
新渡戸稲造のプリントがされている紙が1,000円の価値を持っているのは、みんながそれを1,000円であると認めているからですが、データがお金として価値あるものだと認めるための仕組みとして、ビットコインではブロックチェーンと呼ばれる技術が使われています。ビットコインの正体とは何か?そのアンサーは、新時代のお金です。

03:ビットコインって誰が管理しているの?

ビットコインはナカモトサトシという人が作ったとされています。彼が誰なのかは未だに謎ですが、彼がインターネット上に残した論文をもとにビットコインが作動し始めました。
今、私たちが一般的に使用している通貨は、国が価値を担保していますが、ビットコインは国が発行したものではないので、円やドルとは価値の決定方法が全く違います。
では、ビットコインの価値はどのように決められているのでしょうか。それは、ビットコインを所有する者同士で承認しあうことてま決められています。 国という大きな組織が価値を決定するのではなく、各個人が貨幣価値を認め、決定しているというところが、ビットコインをはじめとする仮想通貨のの最大の特徴であり、魅力です。国の後ろ盾がない通貨なんて馴染みがないので、怪しいとしか感じないですよね?データが改ざんされてしまうようであれば通貨としては致命的ですし、価値などありません。しかし、先にも述べたブロックチェーンという技術が貨幣の信用を担保しています。
ビットコインのやりとりは、全てデータ化されていて、みんながそのデータをチェックし合いますので、データの改ざんや不正利用が出来ないのです。これがブロックチェーンです。
このブロックチェーンのことを知ると、むしろ今使用している貨幣よりも、ビットコインの方がよっぽど信用できるし、中央銀行の存在が無意味にさえ思えてきます。

04:ビットコインが貨幣としての価値を高めている理由

ビットコインがこれだけ流行っているのには、今の貨幣よりも所持・使用するメリットがあるからなのですが、それは何でしょう?以下、3つのポイントにまとめてみました。

・個人間で”直接”送金のやりとりが可能

まずはこれ!個人で送金しあう間に仲介する組織が入らないという点です。現在は銀行などを介して金銭のやりとりをしています。しかし、ビットコインをはじめとする仮想通貨は、金銭の受け渡しが銀行のような組織を使わずにできるようになりました。

・取引手数料が格安

先述したように、仲介業社が入らないので手数料がほぼ不要になります。ただし、ビットコインを始めとする仮想通貨は、日本円など、現在使用している貨幣との交換が必要になるので、その際にインターネット上の取引所を使用しますので、取引所への手数料は発生します。また、最近は取引量の増加にともない、ビットコインの送金時間が長くなってきています。送金を優先的に進めて貰うようにするため、手数料を高めに設定する必要がでてきています。

・国境がない

ビットコインでの決済は銀行等を仲介しないうえ、インターネット上のデータが通貨のため、海外送金が自宅にいながらパソコン1つで可能です。海外にいる間はATMからお金を引き出せませんが、ドルや円のように国が異なっても通貨の呼び名は変わりませんので、国が変わっても通貨を換金する必要はございません。しかし、現状は送金の際に使用するウォレットというものが使いづらかったり、送金の際に入力する暗号を間違えると、お金が行方不明になってしまったりと、注意も必要です。

05:ビットコイン取引はハイリスク・ハイリターン?

これからビットコインをはじめとする仮想通貨の購入を検討している方が期待することは主に価格の上昇により利益を得ることでしょう。しかし、今もなおビットコインの価格は激しく上下しています。最近、3日間ほどてビットコインの価格が半分になってしまったというニュースもありました。また、マウント・ゴックス社の事件のようなことも仮想通貨のリスクの1つです。もちろん、特をするだけではなく、大きく損をする可能性も常にありますので、投資は自己責任で行いましょう。株やFXでの投資経験がある人にとっては、信じられないほど価格変動の激しさです。それは、仮想通貨業界への期待の表れと不安定さ、未成熟さに起因していると言えるでしょう。
仮想通貨全体の時価総額は右肩上がりで、数年以内に法定通貨と同じほどの取引量になるのではないか?と思うほどです。
ビットコインの価格はここ数年、ずっと右肩上がりなので「買っておけば必ず儲かる」というような風潮ですが、リクスがあることだけは忘れないでいましょう。
ニュースになることも増えてきた印象のビットコインですが、大暴騰と大暴落を繰り返 すのが今のビットコインです。「絶対、あがる」ということはありません。繰り返しに なりますが、その点を絶対に忘れずにビットコイン取引を始めましょう。

06:ビットコインのこれから

McAfee氏は、2017年11月に2020年末までにビットコイン価格が$100万(約1億1000万円)に到達するという予想を公表しました。そして、2月2日金曜日にTwitterで、ビットコインの価格に対して強気な発言をしました。
2010年代最後のビットコイン価格の予想として、McAfee氏は、以前「2020年の終わりまでに$50万(約5500万円)になる」と予想していました。しかし、2017年11月に、仮想通貨の成長スピードが、彼の予想よりも遥かに早いことから、予想価格を$100万(約1億1000万円)に引き上げました。
McAfee氏のビットコイン価格予想が2020年末までに達成されなかった場合について、以下のように述べています。
「全国放送で、自身の性器を食する」
この発言から、彼どれだけ予想に自信を持っているかがわかります。
しかし、2018年1月の後半から、ビットコインは、仮安定して下落を続けていて、時価総額は40%ほど縮小しています。
当然の話ですが、絶対に儲かる話なんてありません。McAfeeの予想通りになるのであれば、今はまさに買い時ですが、どうなるのでしょう。

07:さいごに

現在は、短期的な投資目的での取引がほとんどです。ビットコインを所持している人は多くても、ビットコインで何かを購入したことがある人は、まだまだ少数です。最近では、大手家電量販店や旅行代理店等でもビットコイン決済ができるようになっていますが、ビットコイン決済が定着するには、まだまだ時間がかかりそうです。街中のお店でビットコイン決済ができるようになり、お財布を持たずに、スマホ1つで買い物をする人が増えてきたときに、要約ビットコインをはじめとする仮想通貨の本当の魅力を感じることができるのではないでしょうか。