スマートコントラクトとは、
その名の通り、コントラクト(契約)をスマートに行えるプロトコルのこと。
つまりスマートコントラクトとは契約の自動化と言う意味を持ちます。
契約の条件確認や履行までを自動的に実行させることができるので、
各分野でもこの特性を利用した開発が積極的に行われています。
取引プロセスを自動化できると言うことは、
・決済期間の短縮や不正防止
・仲介者を介さないことによるコスト削減
こういった分野にも大いに期待されています。
また、ブロックチェーン上でスマートコントラクトを利用すると、
ユーザー同士が直接取引を行う非中央集権型のサービスを実現できます。
これが社会に大きな変化をもたらすきっかけになりそうです。
スマートコントラクトゲーム[CryptoKitties]

スマートコントラクトゲームの火付け役と言っても良いでしょうか。
クリプト・キティ(Crypto Kitties)はブロックチェーンを利用したゲームです。
暗号世代のたまごっちと言う表現がしっくりくるかもしれない。
ブロックチェーンを利用して、
自分だけのクリプト・キティを育てる事ができる。
始まった当初は爆発的な勢いでETHが流れ込み、
レア(ヴィジュアルが猫によって違う)な個体には何十万の値段がついた。
もちろん、ETHを使っているので、感覚は微妙にずれる。
この感覚の違いこそが、次の時代を感じるポイントかもしれない。
ゲーム内の通貨が実社会とのリンクを始めており、
しかもその境界は曖昧になりつつあると言う事。
このゲームをいち早く仕掛けた人たちは、
相当儲かった事だろう。
しかし、このようなゲームは今後も続々と現れ、
そして、次の時代がもう始まっていたことにその時になって気づくのだと思う。
スマートコントラクトゲーム[クリプトゾンビーズ(CryptoZombies)]

EthereumのSolidityという言語を使用して、
スマートコントラクト(プログラミング)が学べるクリプトゾンビーズ(CryptoZombies)
クリプトキティーとは違い、
単純な育成と言うよりはプログラミング学習がメインとなっているものです。
ディズニーもプログラミング学習ソフトを先日発売していましたが、
プログラミングを知らない人が生きていけない時代が近づいている気がします。
Solidity(ソリディティ)とは
「イーサリアムのスマートコントラクトを実装するための高水準なコントラクト指向言語」になります。
C ++、Python、JavaScriptの影響を受け、Ethereum Virtual Machine(EVM)用に考案されました。
BitPet(ビットペット)

ビットペット面白いです。
ウサギを育てて、レースをするしか今の所できませんが、、
今後のロードマップも公開されているので、
未来を買いましょう。
まさに数年前に仮想通貨を買った時と同じくらいの
よくわからないものを買った感覚を味わう事ができます。