Kraken取引所概要
皆様は「Kraken」という仮想通貨取引所をご存知でしょうか。
Krakenはアメリカ発、世界最大規模の仮想通貨取引所であり、
マウントゴックスの被害者救援も行っているそうです。
また、このことからか、特に欧米の人気が高いそうです。
日本でも仮想通貨が有名になり、
取引所の名前を耳にする機会が増えてきましたが、
もしも皆様がこれから仮想通貨を始めるのであれば、Krakenをお勧めします。
Krakenの特徴について
- セキュリティの堅さ
Krakenはユーザーから預かっている通貨をオフラインのコールドウォレットに保存しています。
このような管理方法を取ることによりハッキングのリスクを抑えており、
海外ユーザーからも「安全な取引所」と評判です。
また、ログインや入出金に2段階認証を設定できるほか、
ユーザー情報の改ざん防止機能も設定する音ができます。
日本でもコインチェックの事件が記憶に新しいですが、
大切な資金を預ける以上、
セキュリティは最も注意しなければなりません。
その点においては、Kraken以上は安全な取引所と言えるかもしれません。
- 取引通貨の多さ
現在、Krakenでは17種類の仮想通貨を扱っています。
日本で大手のビットフライヤーやZaifと比較すると、その種類の多さは一目瞭然です。
- 日本におけるサービスの良さ
Krakenは日本に支社が設立されており、
大手海外取引所としては珍しく、サイトも日本語に対応しています。
また、日本円の入金にも対応している点も魅力です。
自身の資金をビットコインを介することなく、
他の仮想通貨に替えることができる、数少ない海外取引所です。
Kraken口座開設方法
Krakenのサイトは日本語に対応しているため、
数ある海外取引所の中では登録をしやすい部類に入りますが、
設定する項目や手順が多いため、順を追って説明します。
- アカウントの新規登録
まずは、Krakenのホームページ:https://www.kraken.com/ja-jpにアクセスします。
【Krakenトップページ】
赤枠欄のメールアドレス、ユーザー名(任意)、パスワード(半角英数字・記号を含む)を入力し、
下部「新規登録」をクリックします。
入力したメールアドレス宛にKrakenから「有効化キー」が発行されます。
同メールにあるリンク(アカウントの確認)に
ユーザー名、パスワード、有効化キーを入力すれば、登録はひとまず完了です。
- 認証の申請
アカウントは登録されましたが、現段階では入出金やトレードはできません。
そこで「認証申請」を行うことにより、入出金やトレードを含めた、
より多くのサービスを利用できるようにします。
Krakenの認証は4段階あります。
アカウントの登録時点では認証レベルは0です。
日本在住であれば、取引を実施ために認証レベルを「3」まで引き上げなければなりません。
また、認証レベルは1段階づつ上げていく必要があります。
【Kraken認証申請画面】
Krakenトップページより、「アカウント」をクリックします。
続けて、赤枠内の「認証申請」をクリックします。
画面下部に認証レベルの申請に必要な情報を入力する画面があるので、
認証レベル1から順に必須項目を入力します。
- 申請情報の入力および必要書類の提出
認証レベル1・2においては、自身の情報を入力するだけですが、
認証レベル3においては、
公的機関が発行した身分証明書や顔写真などをアップロードする必要があります。
入力前に準備しておきましょう。
各認証レベルの申請に必要な書類は以下のとおりです。
ⅰ 認証レベル1
・氏名(漢字・カタカナ)
・生年月日
・居住国/地域
・電話番号(携帯電話も可)
ⅱ 認証レベル2
・住所(アパート・マンション名含む)
・居住区/地域
・都道府県
・市区町村
・郵便番号
ⅲ 認証レベル3
・口座開設目的(選択制)
・海外の要人の関係者か否か(選択制)
・職業
・身分証明書
…政府発行の写真付き身分証明書かつ、生年月日が記載されているもの
例:パスポート、運転免許証
・現住所を確認できる書類
…認証レベル2で入力した住所と同じかつ、氏名が記入されており、3か月以内に
発行されたもの
例:住民票、公共料金の請求書、銀行明細書、クレジットカード明細書
・ID確認写真
…認証レベル3で使用した身分証明書を持った状態で撮影した、本人の写真
以上が、Kraken の口座開設手順です。
Kraken は世界最大規模かつ、セキュリティに優れた取引所です。
初めての取引所として Kraken を選ぶのは、決して誤った選択ではありません。
さあ、皆様も仮想通貨の世界に飛び込んでみましょう。