dAppsで著作権管理が出来る

dAppsで著作権管理

 

 

ブロックチェーンの特徴は、記録されたデータの改ざんが不可能。

誰でも書き込み、読み込みができるということが大きなふたつです。

この性質をdAppsに組み込むことで著作権保護のためにうまく機能すると多くの人と企業が考えています。

つまり、「ある時刻にある物を誰が作った」

ということを改ざん不可能かつ誰でも閲覧できる形でブロックチェーンに記録することができます。

そのため第三者を介さずに効率的に著作権を保護することが可能になります。

そのため、生産者を特定するためにも非常に役に立つと言われているのです。

野菜やワイン、革製品など多くの人が偽物との戦いをしているような分野では、

とっても役に経ちそうですよね。

例えば、この「ある時刻にあるコンテンツを誰が作った」というデータに基いて、

単純に第三者がそのコンテンツを使用した場合は、

作成者に一定の額のトークンを支払うというスマートコントラクトの設計をすることが考えられます。

 

その中でも実は、注目を集めている具体的なプロジェクトは、メディアモデルです。

一体どんなものかというと、

コンテンツの使用時に課金されるのではありません。

コンテンツの評価による信頼度に基いて独自の経済圏を作るスタイルです。

この信頼度というのが、今後の評価経済においても重要です、

更に詳しく解説をしていきましょう。

投稿者はユーザーから良い評価がもらえるとトークンの報酬を獲得します。

一方、

ユーザーは「将来的に良い評価が集まるコンテンツ」に対し、

素早く評価するほど多くの報酬を得ることが出来るようになっています、

このようにユーザーが評価することにインセンティブを与えることで、

経済が活性化しサービスの拡大をはかれるのです。

従来ではネット上で完結するwebメディアのマネタイズは広告。

とすぐになってしまっていましたが、

独自の経済圏を構築したDappにより新しい方法のマネタイズも可能になるかもしれませんよね。

 

Steemitという新サービス

 

 

SteemitとはSteemが運営する記事投稿サービス。

新メディアです。

ユーザーがSteemit内で記事を投稿したり、

その記事に対して「いいね」やコメントをつけたりしてフィードバックを行うことができます。

この辺りはユーザーの慣れ親しんだモデルを継承しています。

Steemitの特徴的なの所は、

ブロックチェーン技術の応用により記事を投稿したり、

記事を評価することでその報酬としてトークンがもらえるスタイルを取っている所です。

トークンは外部の取引所でも売買することがもちろん可能です。

現状、Webメディアやブログのマネタイズは広告がメインとなってしまいます。

そんな時代が何年も続いていますが、

ユーザーの進化と共にただのアフィリエイトサイトでは儲かることも少ないですし、

そもそもそんなサイトが魅力的に見えなくなってきている現状があります。

 

Steemitはブロックチェーンネットワークを活用し、

広告に依存しない新しい「記事の収益化」の方法を示すひとつのモデルです。

これはもしもうまくいけば新しい時代を作ることは間違いありません。

 

BTCやETHなどさまざまな仮想通貨と交換することができますしね。

 

steemitの基本的な仕組みとしては、

記事を投稿し他のユーザーから良い評価をもらえた場合はより多くの報酬(トークン)を得ることができるということです。

さらに、投稿された記事に対して「いいね」をつけたり、

コメントをつけるなどのフィードバックをすることでも報酬を得ることができるのです。

つまり、ユーザーが記事を投稿するだけでなく、

その記事を評価することにもインセンティブを与えることで記事投稿サービスとして多くのユーザーを取り込んでいきやすくなります。