01:リード文
02:仮想通貨の市場規模
03:ビットコインはどこで買うの?
04:仮想通貨の投資・運用
05:仮想通貨で儲かるには?
06:仮想通貨のこれから
01:ビットコインってなんだか怪しい?
これまで友人・知人に
「仮想通貨やってるの?」
「仮想通貨始めたほうがいいよ!」と言われることが多かったのですが、
1年ほど前までは、何か怪しい勧誘か?とか、よくあるネットワークビジネスか?
くらいに考えていました。
しかし、最近では、テレビCMやNHKのニュースでも取り上げられたりしているので、
仮想通貨=怪しいものという認識は薄れてきているのではないでしょうか。
ただ、詐欺コインと呼ばれるような仮想通貨が存在していることは事実で、
その数はとても多いです。
ここでは、仮想通貨を始める一歩を踏み出した方、
あるいは踏み出そうと決心した方に仮想通貨の基礎的な知識をお伝えできればと思います。
02:仮想通貨の市場規模
現在、膨大な種類の仮想通貨が存在しますが、
仮想通貨の代表的存在となっているのがビットコイン(BTC)という通貨になります。
現在のビットコインの市場規模は約40兆円ほどと言われていて、
その規模は今も拡大し続けいます。
ちなみに株式市場が約1000兆円で金(GOLD)の市場もおなじく約1000兆円ですが、
これらの市場規模を数年以内に仮想通貨の市場規模が上回ると予想する人もいます。
03:ビットコインはどこで買うの?
さあ、仮想通貨の運用を始めてみようと思っているアナタ!
はたして仮想通貨はどこで購入するのでしょう?
銀行の窓口に行っても仮想通貨と日本円を交換はしてくれません。
仮想通貨を手にするには銀行のような役割を果たしてくれている取引所がインターネット常に存在します。
取引所の数も沢山ありますので、どこが良いのか一緒に考えていきましょう。
1:取引所を決める
海外の取引所から国内の取引所までいろいろありますが、
まずは国内の取引所が安心な気がします。
海外の取引所は取り扱い銘柄が多かったり、手数料が安かったり、あらゆるメリットがありますが、
日本語でサポートしてくれないので不安がありますよね。
【日本国内の取引所一例】
・bitFlyer(ビットフライヤー)
・bitbank(ビットバンク)
・Zaif(ザイフ)
・DMM Bitcoin(ディーエムエムビットコイン)
etc…….
まずはテレビCMでもよく耳にするビットフライヤー、
もしくはザイフあたりが良いのではないでしょうか。
取引所ごとに、取り扱っている銘柄や取引手数料がことなるので、
どのコインをどのように運用していのかを考えてみてどちらか適した方を選びましょう。
2:取引所に登録・入金
登録作業はそれほど面倒なものではありません。
好きな取引所を選んでサイトにアクセスします。
すると、会員登録というページがあるので、
案内にしたがって情報を入力していきましょう。
ウェブ上での入力作業を終えると、後日郵送物が登録した住所に届くのが通常の流れとなっています。
現在、登録者数が急増していることもあり、
郵送物の受け取りまで時間がかかるそうなので、
早めにウェブでの登録作業を終えておくと良いでしょう。
会員登録が完了したら、日本円を取引所に入金します。
登録した取引所の所定ページから案内に従って入金をしましょう。
多くの取引所で、指定口座への振り込み、コンビニ入金、クレジットカードでの入金に対応しています。
入金の際に手数料が引かれるので、
取引所には手数料を差し引いた額が入金されます。
また、入金が反映されるまでにはタイムラグがありますので、
各取引所で入金反映までにかかる時間を確認しておきましょう。
一定時間を過ぎても入金が反映されない場合は、
取引所へ問い合わせをしましょう。
お金が紛失してしまうことはないので慌てなくて大丈夫ですよ!
3:取引のやり方
さぁ、これからいよいよ取引を開始です!
まず目に入るのはチャートとよばれるものではないでしょうか。
株価の変動を表す際にもチャートが使用されるので、
テレビのニュースなどで見たことがあるのではないでしょうか。
取引を開始するにあたって、このチャートの見方を理解しておいたほうがよいでしょう。
まず、ビットコインの購入をする場合で説明します。
BTC/JPYと書いてあるチャートがビットコインと日本円との取引に見るチャートになります。
なんだか難しい気がしますが、全然そんなことはありません。
チャートが右肩上がりのときはBTCの価格が上昇している時、
つまりBTCを購入したいという人が多い時です。
右肩下がりの時はその逆で、価格が下落している時です。
なので、右肩上がりになるときを見計らって購入することが資産を増やすことにつながります。
成行注文
成行注文とは、値段を指定しない注文方法です。
成行の買い注文を出すと、そのときに出ている最も低い価格の売り注文に対応して即注文が成立します。成行の売り注文の場合は、最も価格が高い買い注文に対応して注文が即成立します。
指値注文
指値注文とは、買うもしくは売る値段を指定して注文する方法です。例えば「100万円の指値で1BTCの買い注文」とか「200万円の指値で1BTCの売 り注文」といった使い方をします。
100万円の指値で買い注文を出せば、1BTCが100万円以下にならなければ注文は成立しません。また、200万円の指値による売り注文は、1BTCが200万円以上にならないと注文が成立しません。
通貨の価格が下落し、底値だと思うところに指値で買い注文をして、価格が上昇しきったと思うところに指値で売り注文を入れておく。これをうまく繰り返していくと資産を増えていきます。まあ、そんなに簡単に価格の変動を読めないのですが。経験と情報量が大事になります。
04:仮想通貨の投資・運用
先述した通り、資産を増やしていく方法はシンプルで、
通貨の価格が低い時に購入し、価格が高い時に売却するというものですが、
価格変動を読み切ることがとても難しいです。
株式投資などでは、
テクニカル分析・ファンダメンタル分析という2つの分析方法があるのですが、
投資初心者方は、そうゆう分析方法があるんだ!くらいで大丈夫です。
なぜなら、仮想通貨の市場自体、歴史は浅く、前例にないことが日々起きているため、
株の投資のノウハウがたいしてあてにならないのです。
もちろん、全くあてにならないわけではないので、
仮想通貨の投資に慣れてきたら勉強するのもありだとは思います。
知識と経験が増えると、自信がついてくるわけですが、
投資に絶対は存在しないということを肝に銘じておきましょう。
05:仮想通貨で儲かるには?
価格の変動を読み切ることを続けていければ儲かりますが、
何度も述べているように、価格変動を読み切ることは不可能です。
中国で仮想通貨の取引が禁止になった!
仮想通貨の取引所がハッキングされた!
こんなニュースが流れれば一瞬で仮想通貨の価値は暴落します。
世の中の色々な要素によって価格が変動していますので、
全知全能の神以外、市場を読み切ることはできません。
06:仮想通貨のこれから
ビットコインの誕生は、
インターネットが誕生した時の衝撃に近く、
仮想通貨市場の盛り上がり方は、
日本の不動産価格が上昇していたバブル期に似たものがあると考えています。
これらの衝撃を体験していない人達にとって、
仮想通貨の世界は歴史の教科書でみたおとぎ話の世界のように思えます。
私はあえて日本のバブル期に似た状況と述べましたが、
まさに今はバブルであると考えていた方が良いでしょう。
このまま価格は上昇し続ける。どんな通貨を買っても儲かる。
そんな考えで投資をしていたら、破産してしまってもおかしくないでしょう。
歴史は繰り返されるということを頭に入れておきましょう。