Pump and Dumpとは何か
また目新しいDAPPSが出てきましたが、
これは果たして皆さんに広く遊んでもらえるのでしょうか。
「ポンプとダンプ」は、
バーチャルトレーディング市場でコインを作成したり購入したりできる暗号化取引ゲームです。
ゲームの目的は、価格が低いときにコインを作り、買うことです。
ここまででは、どうなるかまだ読めませんよね。
一度あなたがコインを所有すると、そのコインを他人にオンラインで推薦することができます。
彼らが買うとき、市場価値は増加する。
値が十分に高い場合は、リアルマネーでコインを売却してください!
これって所謂、仕手っていうやつではないのでしょうか。
何だかライトなゲームの感じですが、
やってることは、アルトコインの一部がやっていることと全く同じな気がします。
ライトにしてはいますが、、、
コインを手軽に作れる
これはDAPPSのゲームというよりも、
新しい通貨を簡単に自分で作って見よう!
そして、その価格をあげて見よう!
というノリのゲームな気がします。
おそらく、日本では完全にアウトですね。
しかし、このDAPPSのローンチは何か次の時代に向けて一歩前進している気もします。
「ポンプとダンプ」はブロックチェーン技術を使用して動作するため、
すべてがオープンソースで安全です。
dappを使用するには、web3準拠のブラウザ、またはPortisアカウントが必要です。
あなたはまた、コインを購入または作成するためにイーサが必要になります。
仮想通貨の未来
NEM/XEMを使用したトークンの作成や、
ETHの技術を使ったトークンは大量に生成されています。
しかもあまり難易度も高くありませんでした。
しかし、それをさらに簡単にしたのがこのPump and Dump
名前の意味もここにきてよくわかってきます。
何とも潔い名前なだけに全く憎めません。
NEM/XEMにも同じような仕組みがあります。
ネームスペースは、インターネットでいう「ドメイン」に近い場所です。
また、ネームスペースは、サブネームスペースまでを作れます。
そして、モザイクが、インターネットでいう
「そのドメイン内のファイルだとか、コンテンツ」といったものにあたります。
実は「NEM」という名も、
一般的には仮想通貨の1つの名称として使われることが多く、
ニュースでも一時期話題になってしまったので、
そういう認識なのですが。
正確には仮想通貨の名称ではなくネームスペースの名称ということになります。
一般的に「NEM」と呼ばれている仮想通貨は何なのかというと、
ネームスペースNEMの中で定義されたモザイク(トークン)のXEMのことなのです。
NEMの通貨単位として「XEM」が使われているのは、このためです。
すなわち、このシステムを使えば、ネームスペースを獲得した人は、
モザイク(トークン)という形で自分の通貨を作成することが可能なのです。
そしてその仕組みをより簡単に行い、
しかもお金に変えられるようなところまでも仕組みにしたのがこのサービスです。
このように、
通貨が簡単に作れるということは、
お金の勉強にとてもなります。
将来的には、
様々な経済圏ができて、
いろんなところで様々な通貨が使えるようになるのかもしれません。
まとめ
このPump and Dumpは、実はかなり先進的な取り組みかもしれません。
コインの売り方に関しては様々な規制もありますし、
アルトコインの市場もひどい有様です。
ICOの規制もあんまりちゃんとしてくれてませんから、
機能していません。
むしろ、こういう逆に遊びに近いというサービスから発信できるものの方が、
すごいのかもしれませんよね。
ゲームではありませんが、気になるサービスです。