仮想通貨と偽造通貨は一緒?ってどういうこと?
最近、話題になったことのひとつに仮想通貨と偽造通貨についての話があります。
要は、仮想通貨は偽札と同じだという話なのですが、
たしかにそういうものが多いのは事実だと思います。
これは橋下徹氏が2月7日にTwitterにてつぶやき、話題になったところからの引用です。
「仮想通貨の発行は偽札の発行と構造は同じ」
こう言われてしまうと、それを否定する事はできないなあという感想です。
以前に言っていた、「いま仮想通貨買っている人はドアホやね」もパンチがありましたが、
今回の方が、芯をくってる気がします。
せこいICOなんてまさにそう
世の中にはいま、せこいICOでめちゃくちゃ儲かってる仮想通貨長者が山ほどいるでしょう。
ICOという響きで世界中からお金が一瞬で集まります。
よくわからないホワイトペーパーという名の「これから頑張ります宣言」を書いて、それっぽければ流行ってしまいます。
そして、集まったお金でそこそこの取引所に上場させれば、価格もつきます。
ICO参加者もほっと一安心です。
でも、実態なんてないもんばかりです。
「これから頑張ります宣言」はあくまで予定です、どんどん引き伸ばします。
言葉巧みに、期待を煽ります。
価格が上がります。
魔法のようにお金が増えるんです。
やっぱり規制が必要
こうなってくると、各国の規制合戦もどんどんやってくれていいのかな。
という気がしてきます。
規制されて潰れるようなやわな技術ではないので、
これからもう一回、ちゃんとした形で盛り上がって欲しいと切に願っています。
いま無限増殖中の仮想通貨も、
多くの方の予言通り、ここから淘汰されると期待しています。
淘汰されて無価値のコインもどんどん生まれることと思いますが、
それで良いでしょう。
投機としての仮想通貨はもう終わってくれると嬉しいですね。
ICOに参加するなら捨てたと思って送金しよう!
いろいろ言いますが、こんな世の中でも、本当に優れたICO案件が潜んでいると信じています。
もちろん、日本でやっている「100%儲かるICO」なんてやつは100%儲からないのでやめた方が吉です。
もうかれこれ、何年前かわかりませんが、ETHのICOに参加している人たちがいるわけです。
その時、あなたはETHもBTCも知らなかったのではないでしょうか。
世界にはそういう可能性のあるものが潜んでいるのです。
でも、本当に優れているからこそ、あんまり大きな声で広がりません。
ちゃんと調べた人にだけ、
その中でも、運のいい優秀なひとだけに恩恵があります。
いまからICOに参加するというのは、どうしてもギャンブル性が発生します。
私自身、募金くらいの感覚でICOに参加することがあります。
それくらいがおすすめです。
先日話題になっていましたが、
「仮想通貨福袋」ともいうべきサービスが誕生していましたよね?
何が入ってるかわからないをウォレットが送られてくるというやつです。
「え!それ、怪しい!」とお思いになるでしょうが、
仮想通貨の初心者の方には、むしろ安全で一番おすすめできる方法のひとつだと思っています。
「このコインあがるよ」なんて言われて買ったコインも翌日には半値になってることがあるんですよ?
それならいっそ、なんだかわからないコインが入ってる福袋の方が健全な気もします。
仮想通貨の未来は明るいですよ。
どんどん勉強!