ChainMonstersは完全にポケモン
完全にポケットモンスター。
このゲームは潔く、ポケモンを真似しています。
相当に似ています。
しかし、ゲームとしての完成度はまだまだですね。
でも、フィールドを動けるというのは現状において、dAppsの中ではリードしているのではないでしょうか。
もし、ブロックチェーンでなければ、見向きもされないゲームのひとつでしょう。
dAppsであるというだけでこれだけ注目されるのですから、
非常にうまいマーケティング戦略と言えますね。
ゲームの内容は現在こんな感じ。
ポケモンゲットはできない模様です。
- ETHベース
- RPGゲームでフィールド歩ける
- 日本語対応未
- 0ETHから始められる、マップを歩く時にgas消費
しかも、クリプトキティーとのゲーム内コラボやっています。
この取り組みはブロックチェーンを生かした、良い取り組みですね。
もちろん大ブレイクは無いのかもしれませんが、
ここで生まれたノウハウや技術が今後のdAppsの開発に大きな利益を産みそうです。
ゲームのポイント
2つの重要なポイント。
日本語は未実装ですが、これからに期待ですね。
①モンスター無料入手
これは現在のdAppsの中ではイレギュラー対応。
ログインするのみで、第0世代のモンスターを無料で手に入れることができます。
3匹のうちから1匹を選ぶ例の方法ですね。
第0世代は、ERC721トークンのそれぞれのトークンが固有性を持つ機能を利用し、
最初の10,000体のみの販売・配布。
更にこれらのモンスターは通常のモンスターより個体の能力が高く設定されているとの情報もあります。
ゲットはできません。
②CryptoKittiesと連動
このゲームに実装されるミニゲーム機能では、CryptoKittiesと連動しています。
これはすごい、面白い。
他のゲームで育てたキャラクターが別のdAppsで利用できるようになれば、
ブロックチェーンの利点を更に活かせそうですね。
課金がそんなに必要ないかも
従来のdAppsゲームは対人が主でした。
今でも新しいものはそのパターンが多いですよね。
Chain Monstersに実装される予定のクエスト・ストーリーモードは、
完全に100%ブロックチェーン上で動くdAppsです。
そして、個人でも楽しむことができるのが超重要。
ゲーム本来の楽しさを追求することができる可能性があります。
この方向性も大事な所ですよね。
モバイル版実装予定
以下は公式の発表(英語のため一部直訳)ですが、
モバイルの開発も進んでいるようです。
アプリがスマホでもできるとなると、
一気にユーザーが増えるかもしれません。
まだゲーム性が低いのが不安ですが、
より流行っていく、可能性はありますね。
この小さな動画では、iOSで動作するChainMonstersのネイティブモバイル版が表示されます。ゲームは、3Gを通しても常にブロックチェーンに接続されています。インターフェイスはまだ調整されていませんが、ブラウザのバージョン。このモバイル版の仕組みは、近日公開予定のスタンドアロン版とスチーム版に似ています。ゲームはブロックチェーンからすべてのデータを読み込みますが、アカウントをまだ持っていない場合は、まだウェブサイトにアクセスしてそこにプレーヤプロファイルを作成する必要があります。これは現在作成中のウェブサイトの再設計と一緒に来るでしょう。
まとめ
フィールドを移動できるタイプのRPGがいよいよ登場です。
移動時にgasが発生するという感覚は初めての感覚ですが、
これが今後のスタンダードになるのでしょうか。
いろんな意味で目の離せないdAppsのひとつになりそうですね。